佐藤茂のときどき真面目な金融日記

とある外資系トレーダーが綴る、金融中心かと思いきや雑多なブログ

ETFトータルリターン最新情報(国内版)

2019/3/15(金)時点 見出しをクリック/タッチでソート可 ETF 1週間⇅ 1ヶ月⇅ 6ヶ月⇅ 1ヶ年⇅ 3ヶ年⇅ ダイワ上場投信-トピックス 1.4 0.1 -7.8 -5.7 8.2 TOPIX連動型上場投資信託 1.2 0.0 -8.0 -5.8 8.2 上場インデックスファンドTOPIX 1.3 0.1 -8.0 -5.7 8.2 …

ETFトータルリターン最新情報(海外版)

2019/3/15(金)時点 見出しをクリック/タッチでソート可 ETF 1週間⇅ 1ヶ月⇅ 6ヶ月⇅ 1ヶ年⇅ 3ヶ年⇅ トラッカー・ファンド・オブ・ホンコン 2.1 2.8 8.5 -4.1 15.9 iシェアーズ MSCI チャイナ・インデックス ETF 2.7 4.8 8.3 -13.3 16.1 iシェアーズ MSCI エマ…

米ドルはそろそろ売り時か。DXYは2017年1月をピークとした半値戻しをこなして再度下落基調に回帰へ。

こんにちわ。佐藤です。 あけましておめでとうございます(遅っ!)。 もう2月ですが、2019年最初の投稿となります。 年末年始の相場のボラがすさまじく、本業が忙しすぎました(汗;)。おかげさまでまだ生きております(笑) さて、久しぶりに相場の話をば…

イールドカーブと景気サイクル。逆イールド発生は不景気突入の証!?

巷では、いよいよアメリカのイールドカーブが逆イールドに!と話題になっています。そこで今回はイールドカーブの形状変化と景気サイクルについて見ていきましょう。 イールドカーブって何だよという方はまずこちらを。 www.shigeru-sato.com イールドカーブ…

保険会社と銀行はオープン外債投資増加へ。円高リスクは覚悟の上。ヘッジコスト(金利差+ベーシス)が高すぎる!

今日は、国内の保険会社や銀行がオープン外債投資を増やしているというお話を。 外債投資の背景 外国資産に投資するには為替ヘッジをしておこう ただし、ヘッジコストが高すぎる! 円高リスクは覚悟の上! 外債投資の背景 オープン外債というのは、為替ヘッ…

スワップの基礎(8)CDS指数

前回、個別の企業や国債に対するCDSを見ました。実はCDSには、個別の企業や国債に対するものだけではなく、複数の銘柄に対するCDSをまとめて指数化したものが存在します。 株で言うところの個別株と日経(あるいはトピックス)みたいなものですね。ただし、…

スワップの基礎(7)CDS(Credit Default Swap)

前回までに、スワップとは何か、どんな種類があるのかについて簡単に見てきました。今回は、CDSについて説明します。 CDSはクレジット・デフォルト・スワップ(Credit Default Swap)の略で、言うなれば「特定の企業がデフォルトする確率」を取引するもので…

スワップの基礎(6)為替スワップ(Foreign Exchange Swap)

今回はスワップの基礎シリーズ第6弾ということで、為替スワップについて説明します。第4回で、為替ヘッジの手段としてベーシススワップについて解説しました。 為替スワップも、ベーシス・スワップと同様に、為替変動リスクをヘッジした上での外貨調達に用い…

デリバティブの基礎の基礎(6)進むLIBOR改革。フォールバックの議論中。

LIBORの改革が進んでいます。 LIBORとは、ありとあらゆる契約の決済金利に登場する金利指標のひとつです。ところが不正操作が発覚したため、LIBORに変わる新しい金利基準の議論が進んでいます。 特に、既に締結済みのデリバティブ契約について、LIBORがなく…

スワップの基礎(5)クロスカレンシー・スワップ=金利スワップ+ベーシス・スワップ

スワップの基礎シリーズ第5回目です。 第1回では同じ通貨間で行う金利スワップ、そして第4回は異なる通貨間で行うクロスカレンシー・スワップとベーシス・スワップを見ました。ベーシス・スワップとは、クロスカレンシー・スワップのうち、変動金利と変動金…

スワップの基礎(4)通貨スワップとベーシス・スワップ。(ヘッジコスト)=(金利差)+(ベーシス)である。

前回はOISとテナーベーシスについて解説しました。 今回は、通貨スワップを見ていきましょう。通貨スワップは英語でクロスカレンシー・スワップ(Cross-Currency Swap)と言います。当ブログでも、クロスカレンシー・スワップと言うことにします。 これは金…

ヘッジファンドの閉鎖相次ぐ。今度はアセンドキャピタル(Ascend Capital)が。

こんにちわ。佐藤です。 先月(2018年10月)のヘッジファンドのパフォーマンスがカスだったことはお伝えしましたが、先月ほどではないにしろ、今月も相変わらず苦戦しています。 www.shigeru-sato.com そんな中、カリフォルニアに居を構えるアセンドキャピタ…

オプションの基礎(6)ボラティリティとは。ボラが20%ってどういう意味?

前回は、オプションの価格を決める6つの要因を見ていきました。 その中にボラティリティというのがあり、これは「原資産価格の値動きの激しさを数値化したもの」であると説明しました。今回はそれをもう少し詳しく見てみます。 ボラティリティという言葉自…

オプションの基礎(5)オプションの価格はどうやって決まる?

さて、前回までに、オプションとはそもそも何なのか、そしてオプションを取引する意味について説明しました。 今回は、オプションの価格がどういう要因で決まるのかを見てみましょう。 オプション価格計算フロー 原資産価格 行使価格 満期までの時間 配当 金…

オプションの売りは危険!?いやいや、賢くやれば大丈夫です。破綻してyoutubeで謝罪したヘッジファンドOptionsellers.com

こんにちわ。佐藤です。 先日、天然ガスがボラティリティのショートとベアスプレッドのショートポジションをスクイーズして急騰したことをお伝えしました。 www.shigeru-sato.com これを受けて破綻に追いやられて、投資家に謝罪の動画をyoutubeに上げたヘッ…

ヘッジファンドの偉人たち(6)優秀なトレーダーの集合体、ミレニアム・マネジメントの創業者イスラエル・イングランダー。

こんにちわ。佐藤です。 前回、2018年10月にワールドクオントの話をしましたが、ワールドクオントの話をしたからにはミレニアム・マネジメント(Millennium Management)の話をしないわけにはいかないということで、今回はミレニアムとその創業者イスラエル…

ヘッジファンドの偉人たち(5)イゴール・トゥルチンスキー率いるワールドクオントの新ファンドが2018年10月に-9.5%の大損失。マーケットより負けとるがな!

こんにちわ。佐藤です。 引き続き「ヘッジファンドの偉人たち」シリーズと題して、今回はイゴール・トゥルチンスキー(Igor Tulchinsky)率いる謎めいたクオンツファンド、ワールドクオント(WorldQuant)についてご紹介します。この人がイゴールです。 『出…

ヘッジファンドの偉人たち(4)サブプライムローンでぼろ儲けしたジョン・ポールソンの直近のポジション開示。最近は勝てていないけど。。。

こんにちわ。佐藤です。 「ヘッジファンドの偉人たち」シリーズの第4回目はジョン・ポールソンです。この人です。 『出典:WSJ』 直近のポールソンの持っているポジションが相変わらずいかにも古典的なイベントドリブンのファンドっぽかったのでご紹介した…

ヘッジファンドの偉人たち(3)世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーターの創始者レイ・ダリオが語る今後の相場!

こんにちわ。佐藤です。 久しぶりに「ヘッジファンドの偉人たち」シリーズを。 世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター ブリッジウォーターの2つの戦略 Pure Alpha All weather レイ・ダリオの現在 世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター 昨…

今月もヘッジファンドは苦戦中!様々な要素が複雑に絡み合う原油と天然ガスのトレードはプロでも難しい。

前回、2018年10月のヘッジファンドのパフォーマンスがカスだったというお話をしましたが、今月も今のところカスなようです(苦笑)。 相変わらずアップダウンの激しい相場で、株のファンドにしろ経済の流れを読んでいろいろなアセットをトレードするマクロフ…

2018年10月のヘッジファンドのパフォーマンスは2011年9月以来で最悪!その理由とは。

こんにちわ。佐藤です。 今日は久しぶりにヘッジファンド業界の話題を。 先月10月のヘッジファンド業界のパフォーマンスのクソっぷりについてのお話です。 Hedge Fund Reseachという会社がヘッジファンドのパフォーマンスをまとめて戦略別に公表しているので…

オプションの基礎(4)なぜオプションをトレードするのか

前回までに、オプションにまつわる用語や、その価値について見てきました。今回は、そもそも「なぜオプションを取引するのか」について説明したいと思います。 高レバレッジ 保険 プレミアムの獲得 投資戦略の多様性 ボラティリティのトレード オプションを…

オプションの基礎(3)オプションの持つ価値。パリティとオプショナリティ。

前回はオプション取引の仕方についてみました。 今回は、これからオプションを学習する上で、オプションを表現するいくつかの用語を知っておく必要がありますので、ここでおさえておきましょう。 アウトオブザマネー(Out of the Money) インザマネー(In the …

オプションの基礎(2)オプション取引の仕方

前回は、オプションの基礎の基礎ということで、そもそもオプションとは何なのかの解説をしました。今回はそのオプションの取引の仕方について見てみましょう。 どこでオプションを取引できるか オプションの取引画面の見方 マージン どこでオプションを取引…

オプションの基礎(1)そもそもオプションとは何か

この「オプションの基礎」シリーズは、幣著「実務家のためのオプション取引入門」の第1章からの抜粋になっております。 オプションのプライシングや取引戦術など、オプションについてより本格的に学びたい方はぜひご一読をお勧めします。 オプションについて…

サブプライムローン問題とはいったいなんだったのか(3)多分日本一わかりやすい解説

今回は『サブプライムローン問題とはいったい何だったのか』シリーズの最終回となります。 前回までで、当時投資銀行が販売していたCDOというデリバティブの説明、そしていかにそれがモラルなく投資家に売りさばかれていたか、その実態を解説しました。最終…

サブプライムローン問題とはいったいなんだったのか(2)多分日本一わかりやすい解説

さて、前回はいろいろな3文字アルファベットが出てきました(笑)。 ちょっと復習しましょう。 定期的にキャッシュを生み出すものをかき集めて、そこから生まれるキャッシュを得る。その権利がABSでした。ABSの中でも特に、モーゲージからのキャッシュを裏付…

サブプライムローン問題とはいったいなんだったのか(1) 多分日本一分かりやすい解説

2008年の金融危機から10年が経ちました。あれからアメリカ株価は文字通りの右肩上がりとなっていますが、そろそろ景気サイクルの終盤ステージに差し掛かっているという印象を持っています。 そこで当シリーズでは、『サブプライムローン問題とはいったいなん…

ヘッジファンドの戦略(1)イベントドリブン。リスクアービトラージとは。

今後、『ヘッジファンドの戦略』シリーズと称して、気が向いたときにどうやってヘッジファンドがお金を稼いでいるのかを紹介していきたいと思います。 第1回目はイベントドリブン(Event Driven)です。 普通、ヘッジファンドの戦略を紹介する時に、初っ端…

米中貿易戦争。アメリカが弱気になる理由はゼロ。窮地の習政権。

こんにちわ。佐藤です。 3週間ほど前にこんな記事を書いたんですが、あれからアメリカ人、中国人含めて詳しい連中からいろいろ情報を得たのでアップデートしたいと思います。 www.shigeru-sato.com まず、修正点。 前回私は、どこかの段階でアメリカ側から…